神社仏閣に良く見られる 朱塗り。
樹々が赤く染まる この時期 には、
この朱塗りが周りの景色に溶け込んで、
何とも言えぬ 同調感 を齎します。
高価な水銀の防腐性を活かした塗材料で 朱塗り とも説明されますし、
朱色が 邪気を払う 色 とも説明されます。
何れにしても、 朱 には、
日常を離れた 特別な色合い と言う意味合いが含まれています。
今日の格言。
朱に交われば赤くなる。
されど、 我ら 皆 神の子。
朱に染まりましょうか。
" All God's Chillun Got Rhythm " 。
( 1937 , L.by Gus Kahn , C.by Bronislaw Kaper and Walter Jurmann ) 。
Album ; " Stitt Powel J.J. / Sonny Stitt Bud Powel J.J. Johnson " ( 1950 ) 。
なんとも良い色合いの朱色ですね。母親の時代の着物やマフラーにもこのようなしっとりとした朱色をした柄がありました。ようやく少し落ち着いた生活に戻ってきました。気づいたら秋でした。
返信削除Tomoko さま コメントありがとうございます。
削除ドタバタした生活が続く折は 気が張っているので、その後 落ち着いた頃に 体調を崩す事も多いです。
どうか、ご自愛下さい。
朱色って、良い色ですよね。
お召し物。 そう、嘗てのものは化学染料ではなかったので、凄く味がある奥深い色でしたね。
一見、地味で大人しい色ですが、見ていて飽きない と うちの母親たちも良く言っていました。
便利で綺麗でお安い染料のお陰で、派手で豪華風になりましたが、失ったものもあった と言う事でしょうか。
そう言えば、カメラの出す色も、似ているかも です。 (実感しています。)