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2015年11月15日日曜日

MTT#0260 幾星霜の時を見届けて


郷愁 回廊 Dooji Wooji 





一本の樹が 新芽を展葉し 光合成を行い 役目を終えた葉を篩い 冬期の休眠を経て、
年輪を刻みます。
その樹を 倒し 製材した 材木は 樹齢と同じ期間を材木として永らえる と言われます。

一体、この板は、 どんな世の中を見届けて来たのでしょうか?。 

風雨に耐え 油気を失い ひび割れ 磨り減っても、
尚且つ、板であろう と しています。

もう、嘗て、樹であった頃の 記憶 は 朧 なのかも知れません。

ただ、ひたすら、 材木のままの姿を 頑なに 守っている、
そんな 健気さを 感じました。



さて、月日は 昇ったり 降ったり 出来事も あったり なかったり、 と言う訳で、
曲は、この 何とも言えない うねり が素敵な、

" Dooji Wooji "  。
( 1939 , C.by Duke Ellington )  。

Album ;  " Hodge Podge / Johnny Hodges "  ( 1955 )  。
Song Recorded in 1939.




2 件のコメント:

  1. 素晴らしい写真ですが、文章はもっと素晴らしい!です。スミマセン。

    コメント有難うございました。私の左目もまだもちそうです。近眼にもかかわらず、かっこをつけてメガネをかけるのをこばみ続け、コンタクトも怖がり、永年紫外線にさらされ続け、年齢にしては早い水晶体レンズ交換です。簡単な手術ですがメスを入れるのはビビリますね。

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    1. Tomoko さま コメントありがとうございます。

      嘗て、写真では褒められた事がありますが、文章は苦手で この様にお褒め戴くと調子が狂います。 :) 。

      さて、眼科の件、大変ですね。
      安全性が高く簡易なオペでも、その前は不安なものです。
      でも、きっと、術後は 別の世界(それこそ 明るい未来)が拡がり 待っている のだと思います。
      近未来、撮影なさる世界にも嬉しい変化が訪れる事を祈っています。

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