暗い話題で すみません。
三途の川。
此岸 (しがん) と 彼岸 (ひがん) の間にあり、初七日に渡るとされる冥途の川。
舟で渡るとされ、六文銭が舟賃。
その昔むかしは、歩いて渡ったみたい。
善人は橋を、軽い罪人は山水瀬を、罪人は江深淵を。
更に、親に先立つ子は 三途の川の 畔、 賽 (さい) の河原 で、
親の供養をさせられ、鬼に壊されながら、石を積む。
徒労の果てに、地蔵菩薩に救われる。
話は戻って、三種類の渡り方から 三途。
地獄道・餓鬼道・畜生道 これも三途。
これら三悪道を、越えて行くところから、
霊から仏への道が始まる。
三途を越えてあと、六つ。 七七の忌まで、道は遠い。
個人的には、歩いて渡る方が、ピンと来ます。
出来るなら、生前を知る方々には、橋をお渡り戴きたいものですね。
そこから見える景色は、こんな、感じなのでしょうか。
曲は、人の業 (ごう) を感じさせる この一曲、
" Pithecanthropus Erectus "。
( 1956 , C.by Charles Mingus )
Album ; " Pithecanthropus Erectus / Charlie Mingus ( = Charles Mingus ) " ( 1956 ) 。
この曲は Evolution(進化)Superiority Complex(優越感)Decline(衰退)Destruction(滅亡)の4部構成。
さぁて、あなたは、今、どのステージ? おっと、失礼、直立猿人では ありませんよね。
さてさて、川。 私が渡るのは きっと 江深淵との境の山水瀬です (...?...) 。 水泳の練習でも始めましょうか。
三途の川。
此岸 (しがん) と 彼岸 (ひがん) の間にあり、初七日に渡るとされる冥途の川。
舟で渡るとされ、六文銭が舟賃。
その昔むかしは、歩いて渡ったみたい。
善人は橋を、軽い罪人は山水瀬を、罪人は江深淵を。
更に、親に先立つ子は 三途の川の 畔、 賽 (さい) の河原 で、
親の供養をさせられ、鬼に壊されながら、石を積む。
徒労の果てに、地蔵菩薩に救われる。
話は戻って、三種類の渡り方から 三途。
地獄道・餓鬼道・畜生道 これも三途。
これら三悪道を、越えて行くところから、
霊から仏への道が始まる。
三途を越えてあと、六つ。 七七の忌まで、道は遠い。
個人的には、歩いて渡る方が、ピンと来ます。
出来るなら、生前を知る方々には、橋をお渡り戴きたいものですね。
そこから見える景色は、こんな、感じなのでしょうか。
曲は、人の業 (ごう) を感じさせる この一曲、
" Pithecanthropus Erectus "。
( 1956 , C.by Charles Mingus )
Album ; " Pithecanthropus Erectus / Charlie Mingus ( = Charles Mingus ) " ( 1956 ) 。
この曲は Evolution(進化)Superiority Complex(優越感)Decline(衰退)Destruction(滅亡)の4部構成。
さぁて、あなたは、今、どのステージ? おっと、失礼、直立猿人では ありませんよね。
さてさて、川。 私が渡るのは きっと 江深淵との境の山水瀬です (...?...) 。 水泳の練習でも始めましょうか。
深いなぁ・・
返信削除これまで父や母を送った際、その後の周忌の度にお坊さんの話を聞きながら、
「いまどの辺を旅しているんだろう・・」と想像していましたが、
三途の川の意味までは知りませんでした。
生の向こう側を知ることで、今をどう生きるかの大切さを
あらためて感じさせてもらったです。
papa-roku さま ありがとうございます。
削除正月に 早朝から、暗い話題にコメント戴き、恐縮致します。
そうですか、papa-roku さまもご両親共に亡くなられておいでですか。 合掌です。
近親の葬儀でもなければ、接する事のない、事次第。
でも、ドタバタしているし、混乱もしているし、慌しさもあって、
この辺の事って、言われるまま、よく分からないうちに、過ぎてしまいますよね。
永年、綿々と引き継がれる風習も、色々な意味があり、想いがあり、
形式だけに囚われると 忘れてしまう大事な事もあるんだ って、ようやく気付いています。
大事なのは、形式ではなく、想いや感謝の気持ちなんだなぁ って。
でも、気付いた時は、 もう 遅い ! なんですけど。
後悔と懺悔の日々って処でしょうか。 故に (?)、江深淵との境 です。
PS: 七回ある旅立ちの節目。 最初の初七日と最後の七七忌(四十九日)は必ず法要をしますね。
七回あるのを忘れない様に、七本木(七本塔婆)も。
行事の表面的な内容は、さて置き、根本はとても簡単な事です。
忘れないよ、ありがとう、 ですね。