Best Blogger Tips

2015年1月12日月曜日

MTT#0183 見事な枝振り


草木 裸樹 百日紅 Blood Count Duke Ellington





冬は樹の枝振りが良く分る季節でもあります。

ここで、見付けたのは、 百日紅 さるすべり。

あの、夏に赤い花を長期間に亘って咲かせる、あの樹ですね。
その、すべすべした幹肌から、猿も滑るのでは、で、猿滑。
若い樹は直線的な枝振りですが、
歳と共に、味わいある 枝振り となります。
きっと、この樹は、かなりの ご老木。


正に、見事な、枝配り の ひと言 です。

じっと、見詰めていると、
人の血管を 彷彿させますね。



そんな訳で、曲は、

" Blood Count " 。
( 1967 , C.by Billy Strayhorn )  。

Album ;  " …and his mother called him bill / Duke Ellington "  ( 1967 )

この曲は、きっと、Strayhorn の遺作。
病床から書き上げた、天命 51 年 最後の旋律 を、
至宝 Johnny Hodges の Alto が奏でます。



2 件のコメント:

  1. ほんとうにすごい曲線の芸術ですね。
    確かに血管を彷彿させますよね。
    猿も滑るぐらいすべすべした木とのことですが、
    これだけ枝があったら、どこかで止まりますよね。(笑)

    返信削除
    返信
    1. papa-roku さま コメントありがとうございます。

      すべすべした は幹で、枝は普通の枝です。
      Internet 検索で 百日紅 幹 と入れられて画像をごご覧になれば、雰囲気が掴めると思います。
      また、Wikipedia によれば、実際には、猿はこの幹を登れる とあります。  あらら ... 。
      百日紅は幹肌も魅力的ですよ。

      PS: ご投稿、そちらも ご老木、 こちらも ご老木。  偶然でしたね。

      削除