妖艶とも形容される藤の花。
其の長い花序と漂う香りは素晴らしいですね。
俗に、吉野の桜 高尾の紅葉 野田の藤 とも称され、
野田長藤 が 棚状 に設えられます。
流石に、選別品種だけあって、
棚から長く垂れ咲く姿は特有ですね。
自然で見掛ける藤は他の樹種に巻き付き開花するので、
容姿が異なり、通常、花序も短いですね。
藤棚は、そう、人工美! なのでした。
自然界では 先ず お目に掛かれ無い姿 なのをお忘れ無く。 ;)
こんな曲が頭に浮かびましたよ。
" Just Squeeze Me (But Don't Tease Me) " 。
( 1941 , L.by Lee Gaines , C.by Duke Ellington ) 。
Album ; " Jo + Jazz / Jo Stafford " ( 1961 ) 。
藤の花は、私は撮ったことがありません
返信削除この密集して連なって下がって咲いている様は素晴らしいですね・・・
色が又赤の派手さとは違って魅力があります
藤棚というのは人工美なんですね。人間の美意識と言うものもこの藤自身にも褒めていただきたいですね。(笑)
photofloyd さま コメントありがとうございます。
削除日本的な人工美のひとつだと思っています、藤棚。
但し、自然の様子から大きく乖離しているのも事実です。
日本各地に著名な藤棚が数多あるのは、其の美しさと共に、
苗字に藤が附くのが多い事も関係している気がします。
兵庫県の丹波市には九尺藤の藤棚があります。やはり人手により丹精が込められた美ですね。里山の藤もきれいですが、それは里山の手入れをしていない証拠です。単純にきれいと喜べないものが ・・・。
返信削除炭焼き小屋の爺 さま こと 大屋地爵士 さま コメントありがとうございます。
削除何度も入れえて戴き感謝します。
次ぎのにコメント入れますね。
兵庫県の丹波市の古刹に九尺藤の藤棚があります。人手により丹精込められたその美しさに圧倒されます。里山に咲く藤もきれいですが、里山の手入れが為されていない証拠なので美しいと言い切れないもどかしさがあります。
返信削除炭焼き小屋の爺 さま こと 大屋地爵士 さま コメントありがとうございます。
削除藤の花を鑑賞する為の 棚 って良く考えられていますよね。
改めて、そう思います。
さて、確かに、俗に言う 山藤 は手入れされれば伐採される運命でしょうから、
仰る通り 複雑な状況下 なんですね。