夢の後、若しくは、夢の跡。
花時は、まるで、夢見心地です。
極楽、極楽。
しかし、あっと言う間に、場面は切り替わり、
若葉が生い茂る光景へと変貌しますね。
地面には、名残の花弁達が ... 。
往時を思い出させるものから、
既に土に返り出しているもの迄、
其の花弁の濃淡が 悲哀 を醸していたりして ... 。
夢現、夢から覚めて、は良くあるテーマですね。
音楽もそう。
なので、此れ で参ります。
" Morning Of The Carnival (Manha de Carnaval) " 。
( 1959 , L.by Antônio Maria , C.by Luiz Bonfá ) 。
Album ; " Night Lights / Gerry Mulligan " ( 1963 ) 。
まさに夢の跡ですね・・・・毎年繰り返していることですが、その度その度複雑な気持ちで見ることになるこの姿も若葉の美しさで気持ちを高く維持してくれています
返信削除photofloyd さま コメントありがとうございます。
削除後では無く、跡としたのが ミソ です。
また、 白っぽい花弁が次第に茶色くなり最後には透けて来る訳ですが、
其の過程を一度に見れるのに心惹かれました。