何事にも流行り廃りはあります。
花もそう。
最近、身近で、染井吉野の老木化から伐採が多くなりました。
毎年、開花を楽しみにしていたのに、消え行くのは寂しい事です。
人工交配?で作出された 此の樹 は、大いに持て囃さて来た訳ですが、
噂では、遺伝子そのものの寿命も限界に近いとか?(抵抗力低下?)。
接ぎ木繁殖だった染井吉野は、不稔性で、
同じ親を用いた交配も行われている様ですが、再現は難度を極めるとか。
美人薄命の通り、消え去るかも知れ無い 此の樹 。
皆無になる事は無いでしょうが、数が減るのは必至。
さぁ、今のうちに、記憶に刻みましょう。
仲間が減りつつある今、
其れでも健気に咲き誇る 染井吉野 の心中や、如何に?。
なので、 曲は 此れ で行って見ますか?。
" Lonely Woman " 。
( 1964 , C.by Horace Silver ) 。
Album ; " Song For My Father / Horace Silver " ( 1964 ) 。
何か、
某短編小説 櫻の樹の下には をも連想される暗さがありますが、
演奏に、奇抜さやオドロオドロしさは ... ありません。
将来は今のようにソメイヨシノを楽しめなくなるのでしょうか?
返信削除枝垂れ桜、八重桜好きです。
yuta さま コメントありがとうございます。
削除染井吉野、きっと、減ると思いますよ。
河川の土塁土留めを目的に植えられた桜並木は随分と減っている筈ですし、
道路や公園や施設の周囲の其れも同じ傾向でしょう。
植栽経過年の浅い場所や 保全や管理が可能な場所だけ が残って行く気がします。
染井吉野にはそんな事情があったのですか
返信削除知らないという事は・・沢山ありすぎて・・・このことも知りませんでした。
皆、今全国各地で楽しんでいますね・・・しかし、時代と共に楽しみや興味あるもの、そして美しいと感ずるものも変化してゆくんでしょうね。それが時代の流れでしょうね。
我々は今という時に出来ることはして・・美しいもの、楽しいものは大切にするしかないですね。
photofloyd さま コメントありがとうございます。
削除江戸末期に、彼の有名な吉野の桜を狙って、染井村の吉野桜と命名し売り出したのが起源とか。
約130年、でしょうか。
桜と言えば山桜だった事もある訳で。
さて、此れから どんな時代 が待ち受けているのか?、楽しみですね。