天上天下 唯我独尊 三界皆苦 吾当安此 。
何故か、此の言葉が浮かんで来たのです。
お釈迦さまが生まれて間も無く、
七歩進み 両手で天と地を指されて、
呟かれた とされる 有名な お言葉 。
樹、死して尚、天を指す。
はい。 似た匂い を感じ取ったのでした。
生まれて良かった。
育って良かった。
死んで仕舞ったが、其れでも良かった。
悔いは無い。
そんな呟きを聞いた気がしたのです。
では、こんな曲で送り出してあげたいと想います。
賑やかに。
稀有な才能の持ち主だった ふたり の曲。
" When The Saints Go Marching In " 。
( early 1900s , L.&C.by traditional ) 。
Movie ; " The Five Pennies / Louis Armstrong and Danny Kaye " ( 1959 ) 。
(a comedy duet version) 。
この樹は何によってこの姿になったのでしょうか・・・
返信削除樹木としての年月を充実して過ごせたのでしょうか
地球上の生物は何を目的として命を授かったのでしょうか
ふと そんなことが頭に浮かびました。
我々も地球上でほんの一時を過ごしましたが・・・いずれ滅びる人間と言うものは何のために生まれたのでしょうか
photofloyd さま コメントありがとうございます。
削除周囲の樹々が元気な中、状況としては 不運 不遇 不憫 なのでしょうが、
何故か、そう言ったマイナス面を感じ取る事は少なかったです。
此れだけの幹廻りに育った訳ですから、生を謳歌したであろう事は確実で、
天を指すかの如くな姿からは 潔さ さえ、感じられました。
何事も 溢したり恨んだりする のは簡単な訳ですが、
此の 凛として毅然な姿 には 肖りたい とすら思わされるのです。
兎も角、 合掌。
死んだようで意外と死んでいないかもしれません。クヌギでも枯死したと思っていたら、数年後、株から新芽が出てきたということを何回も経験してます。生命力に驚くばかりです。
返信削除炭焼き小屋の爺 さま こと 大屋地爵士 さま コメントありがとうございます。
削除強剪定に耐える樹種って凄いですよね。 梅や桑も其の類でしたね。
胴吹きしたり、ひこばえを生んで、強かに蘇りますね。
一方で、多くの針葉樹の様に、丸裸になると再起出来ない連中もいますね。
進化の過程が生んだ多様性なのかも知れませんが、
此れ等の差は侮れ無い程に大きいのかも知れません。